宅地建物取引士(以下、宅建)の試験に合格したいけれど、
- 合格率15%程度の難関資格なので、1回で合格できる自信がない…
- 範囲が広すぎてどこを勉強したらいいかわからない…
- 仕事と両立できるか不安…
- リーズナブルな料金で受講できる予備校が見つからない…
そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は月額3,278円(税込)で学習できる「タキザワ宅建予備校」の利用体験談をご紹介します。
私は2023年の6月から10月中旬の試験日まで4ヶ月半、この予備校を利用し、初受験で合格点(36点)を1点上回る37点を得点できました。
タキザワ宅建予備校は、オンラインスクールで
- 試験範囲の重要ポイントを押さえた解説講義
- 解説講義に対応した問題演習
- 過去10年分の本試験問題解説
- 試験に出やすい法改正・統計対策
- 直前総復習講義
- 直前予想講義
の動画が、利用期間中見放題になっています。
また、動画講座だけではなく、PDFのテキスト・問題集が無料でダウンロード可能です。
そのため、10万近くする他の予備校の教材よりリーズナブルな料金で利用できます。
もし、既に他の教材で学習している方は弱点分野の講座だけ利用することも可能です。
合格に必要な期間だけ利用できるサブスクリプション形式で、あなたも宅建試験の学習を始めてみませんか?
2週間の無料体験もできますので、この機会に利用を検討してみてください。
タキザワ宅建予備校とは?
タキザワ宅建予備校は、株式会社E-PROSTが運営している月額制オンラインスクールです。
宅建以外にも
- 社会保険労務士
- 司法書士
- FP
- 行政書士
- 日商簿記
の試験対策向けの講座も月額制で開講しています。
講師は、瀧澤宏之(たきざわ・ひろゆき)先生です。
大手資格スクール宅建講座専任講師を長年務めてこられてきたこともあり、お話上手で説明がわかりやすいです。
講義の配信は全て会員システムを通じて行われます。
会員になると
- はじめに(カリキュラム・配信スケジュールの説明画面)
- 2024年試験対策講座(次回2024年度向けの講義画面)
- 2023年試験対策講座(本年2023年度の講義画面)
- 校内テスト(定期的に実施される10分間で30問の小テストの実施画面)
- 質問広場(講座についての質問掲示板で利用回数は無制限)
- 2023年本試験解説講義(2023年度の試験解説動画。12月末まで配信)
のカリキュラムを閲覧することができます。
2024年の試験対策講座は下図のように全165時間のカリキュラムです。
合格に必要な時間と言われる300時間よりも、少ない時間で学習できることがわかります。
講義動画は、2023年度の合格発表日である11月21日(火)以降の配信です。
2023年11月上旬の今の時期に無料体験利用される場合には
- 2023年試験対策講座で、カリキュラム全体像を確認する
- 2023年本試験解説講義で、本試験でどんな問題が出たかを確認する
ことをおすすめします。
無料体験期間中の2週間は課金されないので、この間にあなたとの相性を確かめてみてください。
続いて、タキザワ宅建予備校を利用するメリットをご紹介します。
タキザワ宅建予備校を利用するメリット4つ
タキザワ宅建予備校を利用するメリットは下記の4つです。
- 講義動画で重要と言われていたポイントが2023年本試験で的中した
- 必要な期間だけ利用できるので、トータルで見るとコストが安い
- スキマ時間で学習しやすいカリキュラム構成になっている
- 紙のテキストもPDFテキストも好きな方を利用できる(PDFは無料)
一つずつ解説します。
①講義動画で重要と言われていたポイントが2023年本試験で的中した
一番のメリットは、瀧澤先生の予想はすべてではありませんが的中しやすいことです。
2023年度の対策講座で押さえておくとよいと話していた論点・数字が本試験で的中しました。
全カリキュラムを一通り学習した方は「どこかで見たことがある」と記憶を呼び覚ますことができれば高得点を狙える試験だったように感じます。
私は特に統計で頭に入れておくとよいと勧められた「宅建業者の数」を覚えておいたおかげで1点得点できました。
2023年本試験解説講義でも、テキストと照らし合わせながら解説される問題が多かったです。
つまり、タキザワ宅建予備校のカリキュラムをしっかり学習すれば合格点に到達できると言えるでしょう。
②必要な期間だけ利用できるので、トータルで見るとコストが安い
タキザワ宅建予備校は、学習した期間だけ月額料金がかかるシステムなので、大手の予備校と比べると格安な費用です。
たとえば、今年私が不合格で、来年2回目の受験で合格できたとしましょう。
その場合、2週間の無料体験+4ヶ月利用(1年目)+12ヶ月利用(2年目)で16ヶ月が利用期間となります。
かかる費用は、月額3,278円(税込)×16ヶ月=52,448円で済む計算となるわけです。
私が比較した予備校では、試験1回分の対策講座で7万〜15万ほどしました。
タキザワ宅建予備校 | フォーサイト | アガルート | TAC |
13,112円(4ヶ月半利用で、うち2週間の無料体験) | 69,800円(バリューセット3) | 71,280円(入門総合カリキュラム・フル) | 165,000円(総合本科生SPlus) |
・PDFテキスト(紙のテキストは別売り)・答練講座・模試は付属なし | ・紙のテキスト付属・答練講座あり・模試あり | ・紙のテキスト付属・答練講座あり・模試あり | ・紙のテキスト付属・答練講座あり・模試あり※ミニテストなど演習量が多いです |
仮に長期にわたり学習し、2回受験しても10万円を下回る受講料で学習できるのは嬉しいメリットです。
高いお金をかけられない人でもキャリアアップのために宅建を取得されたいのであれば、タキザワ宅建予備校はおすすめできます。
③スキマ時間で学習しやすいカリキュラム構成になっている
続いてのメリットは、スキマ時間で学習しやすいカリキュラム構成になっていることです。
1講義動画は5分程度〜20分程度でスキマ時間にも学習しやすい構成になっています。
私は在宅勤務だったので、始業前や昼休みにも講義動画を視聴して勉強していました。
スキマ時間にテキストを持たずに講義動画を視聴できるので、通勤時間や外出先でも学習できます。
このカリキュラム構成のおかげで、残業で仕事が遅くなった日でも、通勤時間に短時間でも勉強できるので学習が続けやすいです。
もう少し詳しくカリキュラムについてご紹介します。
インプット講義では、テキストに沿って
「ここは試験に出やすいA(B)ランク」
「ここは余力があれば押さえておきたいCランク」
と重要度を教えてもらえるわかりやすい講義です。
テキストが動画に映し出されるので、テキストを横に置かなくても学習でき、移動中にも勉強できます。
宅建試験は条文に沿った問題が多い傾向です。
テキストの中で条文に触れる機会が増えることで、問題形式に慣れることができました。
アウトプット演習では一問一答式の問題から、四肢択一の本試験問題まで広くカバーしています。
特に「タキザワ1000本ノック」では、問題が一問一答式の短文で〇×で答えられるので、移動中にもスマホで学習しやすいです。
四肢択一の過去の本試験問題解説は、1問ずつ動画が分かれているので、短時間でも学習を進められます。
「スキマ時間で学習して仕事と両立したい」と思っていらっしゃる方には、タキザワ宅建予備校はおすすめです。
④紙のテキストもPDFテキストも好きな方を利用できる(PDFは無料)
テキスト・問題集は紙・PDFと両方あり、用途に合わせて使い分けることができます。
そのため、部屋のスペースが狭い人には、教材がかさばらないよう調節できることがメリットです。
私はテキストが全部紙のものだと部屋の本棚に入りきらないので、スペースのとらないPDFを基本的に活用し、直前対策用のテキストのみ購入しました。
じっくりと問題を解くために使用するときには、紙の製本テキストを使うのが印刷の手間が省けて便利です。
テキストは講義動画内でも表示されるので必要な部分のみ印刷して使うことをおすすめします。
紙のテキストは月額料金とは別で、有料です。
1冊1,500円~セットで24,000円の価格で
- タキザワ宅建予備校の購買部
から購入することができます。
教材は一括発送ではなく、発送スケジュールに沿って発送されます。
PDF教材の場合、学習画面よりPDF教材を選択することで、ダウンロード・印刷ができます。
受験が翌年にまたがる場合でも、常に最新のテキストをもとに学習することができます。
一度に大量に教材が送られてきて、すべて使いこなせないという心配がないのがメリットです。
タキザワ宅建予備校の評判・口コミ
X(旧Twitter)でタキザワ宅建予備校の評判をチェックしました。
受講検討の参考になるリアルな声をピックアップしてお届けします。
タキザワ宅建予備校のおかげで、受験の点数配分がわかったとのコメントです。
タキザワ宅建予備校では、学習の戦略を各分野の冒頭で説明してくれるため、学習の計画が立てやすくなります。
リベンジを考えている人にもおすすめとのコメントです。
解説動画のボリュームは確かにありますが、丁寧に各分野を解説してくださるので、長期間勉強したい人にはおすすめできます。
こちらは、教え方が上手いというコメントです。
どこがAランクレベルなのか、Bランクレベルなのかをハッキリと伝えてくださる講義動画はなかなかありません。
そのため、ポイントを押さえて学習したい人は、瀧澤先生は教え上手だと感じるでしょう。
タキザワ宅建予備校は、リーズナブルな費用で着実に学習していきたい人にとっては、有力な選択肢の一つになりそうです。
タキザワ宅建予備校の入会方法
タキザワ宅建予備校は2週間のお試し期間があり、2週間以内の解約は料金が発生しません。
継続する場合の料金は月額3,278円(税込)で、クレジットカードまたはデビットカードの利用が可能です。銀行振込の対応はしていません。
クレジットカード | デビットカード | 銀行振込 |
〇 | 〇(visa/jcb/diners/amex/masterに限る) | ×(対応不可) |
また、この予備校のデメリットは申込日から最低利用期間が4ヶ月と定められていることです。
他の多くの予備校は買い切り教材となっているところがほとんどで、私の知る限りではタキザワ宅建予備校のみ最低利用期間がありました。
ただし、たとえば試験直前期のみ2〜3ヶ月利用し、その年に合格した場合には4ヶ月未満でも解約できるので、合格に必要な期間のみ学習できるという点は変わりません。
※合格していない状態で4ヶ月未満の解約も可能ですが、予備校の規定により解約の精算料金が別途かかるそうです。(料金は人それぞれで解約タイミングにより異なりますので、詳細は予備校に直接お問い合わせいただけたら説明いただけます。)
公式サイトからいつでも申込可能ですので、まず試してみたい方は下記からお申し込みください。
まとめ
今回はタキザワ宅建予備校のレビューをご紹介しました。
もう一度おさらいで、利用のメリットは下記の4つです。
- 講義動画で重要と言われていたポイントが2023年本試験で的中した
- 必要な期間だけ利用できるので、トータルで見るとコストが安い
- スキマ時間で学習しやすいカリキュラム構成になっている
- 紙のテキストもPDFテキストも好きな方を利用できる(PDFは無料)
宅建は、合格率15%程度の難関試験で、人によっては学習が長期間にわたる可能性があります。
そんなときリーズナブルな料金で続けられる予備校は受験生の味方です。
私は全てのカリキュラムを受講したわけではないのですが、4ヶ月半の集中した学習で37点を本番で得点し、合格できました。
メリハリのある学習を、低コストでかつ効率よく進めたいあなたに特におすすめです。
ぜひ2024年度の試験に向けて、受講を検討してみてください。
内容に関しては予告なく変更になる可能性がございます。
お申込み前にご自身でホームページの確認と、ご不明点は予備校にお問い合わせください。
30代後半、関西在住のWebライター。
ココナラでプロフィール作成代行をメインに活動しています。
ブログでは利用してよかったサービス・商品を中心にお役立ち情報を発信中。
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